鼎、元吉亨。
鼎は、元いに吉にして亨る。
ていは、おおいにきちにしてとおる。
象意(意味する所)
■鼎はかなえの意。離火の下に巽木があり風がおこりさらに燃えて煮炊きしている、よって鼎。卦の形もかなえの形を示す、初爻が足、2-4爻が胴体、5爻は耳、上爻は鉉、よって鼎。
■変化、改める、新しくする、煮炊き、祀り
■3人で支える、三角関係など。
クリニカル易占でのポイント
●臨床的にはそれほどでない卦だ。
●以前、「祭祀」「先祖供養」「料理が好き」とかで出たことがある。
●面白いのは「すき焼き」をした人でこの卦がでた。すき焼きの鍋が連想される。