兌、亨。利貞。
兌は、亨る。貞しきに利ろし。
だは、とおる。ただしきによろし。
象意(意味する所)
■兌は口であり喜びであり笑いである、それが2つ重なっているので、大きな喜悦とみる。我も喜び彼も喜ぶ、二重の喜び、笑い、喋り、食べること。兌は少女、上下に少女が二人いるのでよく喋りよく笑う。
■喜び、笑い、娯楽、愛嬌、親睦、喋り、飲食、
■悪い意味では、遊興、陰口、露見、口論、耽溺、色恋
クリニカル易占でのポイント
●「兌為沢」はよく喋る、よく食べる、賑やか、など口を使うことでよく出る。
●また遊びに熱中するなどでも出た。
●人に喋ってはいけないことがある時にも出たことがある。